ブログで稼げない人と稼げる人の潜在意識の違い〜生活に嫌気がさしていた私が思うこと
振り返ってみると、私は小さい頃から「自由」を追っていました。
- お小遣いに縛られたくないから、自分でピアノ教室を開いて友達から月謝をもらおうと企む(当時小6)
- 干渉されたくなくて、妹と同室の狭い1部屋を二つに区切る(当時小6)
- 社会的に自由になる20歳にものすごく憧れる
- 20歳になった途端、一人暮らしを始める
- 人に頼ると恩に縛られそうだから、頼らず自分だけでできることだけする
- 会社に縛られたくないから、正社員になったことがない
- 一人社長に憧れて行政書士を目指す(試験2度落ちで断念)
とにかく、何でも自分で決めたい、人に左右されたくない!
だから自分中心で考える「アドラー心理学」は私的に大ヒットでした。
この性格のせいで、損したこともたくさんあります。
でもこの「自由になりたい」という気持ちが強すぎることは、ブログ収入を得るとなった時にプラスに働きました。
とにかく働きたくない!
ばかやろー!甘ったれんなー!
と言われそうですが、私は勤めるのが苦手。
周りには冷たい目で見られることが多かったのですが、31歳にもなるのにこれまで一度も正社員として働いたことがなく、「辞めたい時に辞められるように」アルバイトや契約社員を選んで働いてきました。
当然、ボーナスも手当てもありません。
妊娠出産も時も、産休育休なんてないので退職して、出産後はまた新しい勤め先を探す。
「損してるよ!」
よく言われました。本当損してたなって思います。
でも損してもいいくらい、私はとにかく自由が近い方にいたかったんです。
出産後のフルタイムで決心
二人目出産後、家庭の経済的な理由ですぐにフルタイムで契約社員として働き始めました。
当時二人目はまだ生後三ヶ月。
育休の制度がどれほど羨ましかったことか。まだ3時間ごとに張るおっぱいを、トイレで搾乳して捨てる時、どんなに悲しかったことか。その時ほど、福利厚生のしっかりした社員として努めてこなかったことを後悔したことはありません。
大企業に勤めて当時3年間の育休をもらっていた従姉妹の冷ややかな眼差しが忘れられませんでした。
そして私は、「やっぱり正社員として腰を下ろそう」と決心・・・
ではなく、
「やっぱり、働きたくない」と決心したのです(汗)
今の状況をどうにかしたい
三人目が生まれる前に、私は考えました。
またあんな思いをするのは嫌だ。もう働きたくない。
働きたくない。働きたくない。
何か方法はないのーーーーー!?
今考えるとすっごい甘ったれですが(汗)
私はこの思いの矛先をブログに向けたことで、収益に繋げられたと思っています。
ブログで稼げないのは、ブログで稼がなくていいから
それで、たまに思うことがあるんです。
ブログで稼げるか稼げないかって、その人が「本当にブログで稼ぐ必要があるのか、別に他の方法でも稼げるからブログで稼ぐ必要はないのか」ってところと繋がってるんじゃないかなーって。
だって、お金を稼ごうと思ったらブログじゃなくてバイトでもオークションでも手作り雑貨を売るでも何でもいいんです。
何でわざわざブログで稼ごうと思ったのか、ってところです。
ブログで稼げる人=ブログで稼がなくちゃいけない理由がある人
「何が何でもブログで稼がないと、人生終わってしまう」
ブログで稼げない人=収入をブログに頼らなくても大丈夫な人
「もしブログで稼げなかったら、あの仕事をしよう」
潜在意識レベルで、それぞれブログに対する執着度は違うと思うんです。
私の場合は、執着度は上々。
それくらい、当時の生活に嫌気がさしていたってことです。
さいごに
ブログで稼ぐと自由になって最高だとか巷で言われています。
私は自由を手に入れたいので、その意見には共感するし、ブログ収入で自由になることを目指しています。
でも、ブログで稼げないことは、別に悪いことじゃない。
ブログだけが、自由になる手段じゃない。
(そもそも、私の幸せな人生には「自由」は不可欠だけど、地球上にいるみんながみんな「自由=幸せ」ってわけでもないと思います。幸せの定義も人それぞれ)
ブログで稼げないってことは、あなたの潜在意識がブログ以外の方向を見ているってことです。
そう気づいたら、自分にとっての幸せって何なのか、ブログ以外で何ができるのか、を考えてみるいい機会になります。
そしてその結果、“やっぱりブログで収入を得たい”と思ったのなら。
「どうしてブログなのか」
そう改めて自問自答してみることで、思いが強くなって行動が変わるはずです^^